雨が降ってますが皆さんお元気ですか?そうですか。
前回の菜園日記から10日も経ってしまい今更感がハンパないですが、今年の畑を作った過程を紹介しようと思います。
細々とした工程はあるのですが、ざっくり書くとこんな感じ。
①畑を作る区画を決める
②区画を支柱で四方を囲う
③区画内を耕す
④土をアルカリ性にするために苦土石灰を撒く
⑤苦土石灰を撒いた1週間後に牛フン堆肥を撒き、畝を作る
⑥苗(種)を植える
⑦支柱を立てる、ネットをかける
途中何かを書き忘れてる気がするけど忘れたので気にしない!
それでは順を追って紹介していきますね。
【①畑を作る区画を決める】
当然っちゃ当然なんですが、何処に・どの幅で・何畝作るか、を決めます。
適当に玄関前に畑を作ってトウモロコシを植えたらモッサモサな玄関になって大変ですからね。
(となりのトトロのトウモロコシ畑みたいなイメージ)
※この時にどの畝にどの野菜を植えようかってのも考えておくと後々に便利です。

【②区画を支柱で四方を囲う】
区画を決めたら畝の四隅に支柱を挿し、支柱同士をビニール紐で結びます。
これは次の③・⑤の準備なんですが、ビニール紐で支柱同士を結ぶことによってまっすぐ畝を作ることが出来ます。

【③区画内を耕す】
②で囲ったビニール紐の内側を鍬で耕します。
コツは手前から奥へ耕すこと。奥から耕すと土が手前に寄ってしまいますからね。
エッサホイサ エッサホイサ
【④土をアルカリ性にするために苦土石灰を撒く】
土にも酸性・アルカリ性があり、酸性寄りの土壌pHを補正し、マグネシウムを添加するのが目的です。(って嫁が言ってました)
我が家の土壌は酸性寄りだったので苦土石灰を巻き、土壌に馴染ませるために1週間待ちます。

※苦土石灰の量は植える野菜によって変わるので、事前にどの畝に何を植えるか決めておいた方がいいですね。
【⑤苦土石灰を撒いた1週間後に牛フン堆肥を撒き、畝を作る】
苦土石灰を撒いた1週間後にpHを測定し、問題なければ牛フン堆肥を撒き、畝を作ります。


この時に役に立つのが②で準備したビニール紐の区画!
ビニール紐を目安に外から中へ土を盛るようにして畝を起こします。
で、問題はこの牛フン堆肥なんですが、ホームセンター等で購入して家まで運ぶ際は、出来れば軽トラックで運ぶことをオススメします。
我が家は愛車インプレッサのトランクに積んで運んだのですが、途中ちょっと寄り道しながら帰宅してトランクを開けると牛フンの何とも言えない匂いが・・・(通称:田舎の香水、牛コロン)
それでも体験してみたいという方は是非トランクに積んで下さい。もれなく田舎の香水を嗅げます。
【⑥苗(種)を植える】
苗を植える前に、必要に応じてマルチを敷きます。
マルチには
・雑草が生えてくるのを防ぐ
・雨や水やりの際の泥はねによる葉物へのダメージを防ぐ
・土壌内の温度を野ざらしの畝より高く保つ
という効果があります。
※冒頭に【必要に応じて】と書いたのは、ジャガイモ等はマルチをすると土の中の温度が上がりすぎてしまい根が腐ってしまうのでマルチは敷きません。
マルチを敷いたら苗と苗の間隔を30~40cm空け、苗を植える場所に穴を掘り、ポットから外した苗を入れて周りの土を持ってくるようにして土を被せます。
【⑦支柱を立てる、ネットをかける】
野菜によっては支柱を立てたり、カバーを付けたりします。
支柱は我が家の野菜の大半が上にツルが伸びて途中で果肉となるので支柱を立てています。
葉物には(キャベツ・レタス等)天敵のモンシロチョウから守るため目の細かいネットを被せます。
最後に水をたっぷり上げれば、いよいよ畑の完成です!!

細かく言えばもう少しやることもあるのですが、俺が忘れたってのもあり、また何かの機会に紹介しようと思いますので、その時をお楽しみに!